2011年6月10日金曜日

アバターの種類とか

あとで画像順番にはろう

↑人間型
ふつうのアバター。ファッションや趣味嗜好はさまざま。欧米人のアバターは2mを越すこともざらの大型スーパーモデル型。男はマッチョ。南米人の女性アバターは例外なく巨尻、日本・韓国の女性アバターは160cm以下で少女のような容姿、白い肌をしていることが多い。男性はスマートで繊細な感じ、イケメン風に落ち着くが、これは海外勢から見ると"受け"キャラ、femboi(男の娘まではいかないが中性的ななよやかな少年)に見える。
上の画像は平均的な欧米人ユーザの作るアバター。

↑mech、cyber
メカ。サイボーグからロボット、非人間型メカも。コアなロールプレイヤーが比較的多いように思う。広義にはぜんまい仕掛けのドールアバターなどもここに入るか。

↑furry
獣人。二足歩行ではあるものの、獣の要素が非常に高い。全身が毛皮やうろこで覆われており、肉球、ひげ、鋭いつめなどが付いている。furryには独自の大きなコミュニティがあり、ふつうの人間アバターで行くと少し気まずい。逆にfurryをドレスコードの禁止リストに入れ、獣人の出入りを禁止するエリアも存在する。
S.L.A.R.F - Second Life Avatar Review Files Furryアバター専門のレビューサイト
Furry Japan in Second Life 日本人furryコミュニティ

feral
完全四足の獣の形態をしたアバター。数は少ないがロールプレイエリアで名キャラクターとして活躍している場合も。アバターは基本裸体でうろつくことは良くないとされているため、獣だから裸で当たり前、のferalの扱いについては混乱がある。ちなみに上記のfurryが素っ裸でいれば、ど変態か非常識の烙印を押されかねない。

anthro
獣人。こちらは人間の要素が強いもの。美少女+ウサ耳など。人間の素肌を持つ。


neko
anthroの中で最も古く、最も個体数の多いジャンル。ゴシック、パンク、emo(内向的で夢見がち、時には自傷も好み、特定の音楽、文学に傾倒し一人でうずくまって何かを考え込んでいる - 海外の中二病みたいなもの?)スタイルの少年少女アバターに、ネコ耳としっぽがついている。2005年にはすでにnekoはいた。なぜ日本語なのかは筆者にもわからない。これの狐バージョンkitsuneもそこそこいる。


↑tiny
超小型アバター。アバターの人間型のボディモデル(シェイプと呼ばれる)を強引に押しつぶし、小さな個体に見せるための着ぐるみを着ている。動物が多い。ラグなど、何かの拍子に中身が飛び出して見えてしまうことがある。最近では別の技術をつかったmicroと呼ばれる小型アバタータイプも見られる。いずれにしても、一般アバターと比べてかなり小さい(右画像参照)。ふつうの家具や建物ではサイズが合わないため、自然tinyたちは独自のコミュニティ、独自の居住空間を作り出してまとまって住む。

以下はサブジャンルのようなもの。こんなものもあるよ、と言う一例。バリエーションは数限りない。
mermaid、merman、merfolk
人魚。SLではふつうに空中を泳ぐ。設定を徹底させ、水中庭園に暮らすものもいる。

elf
urban elfと自称するものも。ファッションはリアルクローズ系、でもエルフ耳。軽い変身願望をかなえるものなのか。顔にピアスをしているアバターが多いように思う。ファンタジー世界のロールプレイヤーとしての本格的なエルフはまた別にいる。

faun
ヤギ耳、ヤギしっぽ、逆関節のけもの足(digi legs)、時々角も。なぜか海外のおしゃれブロガー女子の間で妙にはやっている。

↑child avatar
家族プレイを楽しむ人たちの中で、子供の役をする者。児童ポルノ問題があってから、いらぬ誤解をされることもある。プロフィール欄には、「私は大人です。家族のロールプレイのために子供でいます」と注意書きをしている場合が多い。SLのアバターシェイプにはいろいろと難があるので、子供アバターを作ろうとするとどうしても奇妙なバランスになりがち。

妊婦
常に妊娠しているアバターもいる。出産、子育てセットのようなものも売り出されている。知らないうちに出産してママになっている。しかし目を離しているとまた妊娠している。

↑persocom
最近はじめて出会ってびっくりしたアバタージャンル。マンガ・アニメ『ちょびっツ』の人型パソコンを模したアバターたち。例外なく少女。
あなたや私が思っている以上に多くの台数? がいる。ケーブルがついている(はみでている)個体も見かける。

アニメヘッド
かぶりものによってアニメ風キャラクターを再現する。右、ワールド内で実際に売られている商品のpop。LはLinden dollarの略。1L$はだいたい0.4円。


↑非生物型
イキモノの姿ではない。画像はババロア(筆者私物、友人作成、非売品)。歩くとぷるぷる揺れる。このタイプのアバターは数は少ないが、たまに歩く椅子、人魂、動く看板などに出会うことがある。

0 件のコメント:

コメントを投稿